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secret
第9章 気になる人
結城said
俊也とあんな風になってから2日が経った。
なんか・・・思い出すとスッゴイ恥ずかしくて連絡が出来ないでいた。
あの日・・・涼君の事を聞きたくて俊也に逢いに行ったつもりだったのに・・・。
私は自宅のリビングのソファーで頭を抱えた。
俊也は・・・きっと私をからかっただけ。
ただ・・・Hがしたかっただけ。
きっと・・・・そう・・・・・。
じゃぁ涼君は???
涼君は・・・私にキスをして・・・・涼君が居る場所は・・・こういう事をする場所だと言った。
こういう事・・・・って・・・・。
キスしたり・・・きっと抱き合ったり????
私は慌ててあの日涼君に貰った名刺を出し・・・・
「あ・・・・」
オフィスの電話番号と・・・会社用の携帯なのかな??・・・・。
番号が・・・・。
書いてある。
・・・・・・・。