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secret
第9章 気になる人

一回PCを閉じ煙草を持って喫煙所に行くと珍しい奴が煙草を吸っていた。
そいつは俺の方を見て・・・ニッと笑い・・・・。
「予算行きそうか???(笑)」
ったく・・・。
「お前あんなたっかい予算組むんじゃねぇよ!!他人事みたいに笑いやがって・・・。」
俺はその男の横に立ちタバコを吸った。
「高い予算達成したら報奨金も増えるしお前等ならいけるだろ??低層階で苦戦してる分こっちでカバーしないといけないのもあるしな・・・(笑)」
・・・・・・。
「そういう事ねー・・・てかさ、・・・この前のあれ・・・なんなの??」
俺が言うと・・・そいつは・・・。
ニカッと白い歯を見せて笑い・・・・。
「もう準備は整った!!・・・・俊也以外はな!!(笑)」
・・・・俊也???
「お前何考えてるんだって・・・こんなとこに連れて来させるとか・・・・。」
「(笑)・・・もう来ないのか??・・・あの子・・・・・。」
・・・・・・。
「来ねーよ・・・きっと・・・。」

