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secret
第9章 気になる人

涼said
正直、・・・結城ちゃんが来てくれるなんて思わなかった。
また逢えるとか思っていなかったから。
少し顔を赤くして俺の方を見てる結城ちゃんは・・・・。
凄く可愛かった・・・・。
左手を伸ばし結城ちゃんの顔を触ると、・・・ぴくッと反応してまた赤くなった。
「結城ちゃん・・・・俺に逢いたかった?」
俺は卑怯だな。
頬を触って耳を触ると・・・結城ちゃんは少し顔を傾け・・・・。
「・・・・//////逢いたかったよ・・・・///////」
なんでだろう。
俺はこんな場所で・・・こんな仕事をしていて・・・・。
君に触れる資格なんてないかもしれないのに・・・。
少し体を結城ちゃんの方に近づけ顔を近づけた・・。
「結城ちゃん???」
結城ちゃんは目をパチパチさせて俺を見た・・・。
「していい??」
・・・・・・・。
俺は君に触れたくて仕方なかった・・・・。

