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イかせ屋…2
第2章 その男、絶倫につき…
中からの刺激と外からの刺激にオーガニズムが止まる事なく繰り返し続く。
限界を知らせる尿意が上がる。
「あーっ!らめぇ…、来るぅーっ!出ちゃう!」
「いいよ…、梓。梓の全てを俺に見せて…。」
知りたいのは私…。
見たいのは私…。
なのに私は昌さんの愛撫の前には抗えない。
中からは小刻みに子宮の入り口をつつかれて刺激される。
外からは尿道とクリトリスの二段責めに気が狂いそうなくらいに感じちゃう。
「あーっ!許して…。」
プシャッ…
これが限界なんだと知らせるように勢いよくおもらしをする。
それでも昌さんは許してはくれない。
「まだだ…。」
私の中で動き続ける昌さん。
お花畑を超えて川の向こうに知らないおじいちゃんが見えて来る。
おいでおいでと私に手招きしてる。
「ひいぃぃいいーっ!」
もう…、喘ぎは悲鳴に変わった。
それでも昌さんはイッてくれない…。
酷い時は私だけが意識を失くし、翌朝に目覚めると続きを挑まれる。
これも、悩みの1つ。
これは昌さん特有の現象なのか?
イかせ屋だからイかない体質なのか?
私を愛してると言うけれど、私の身体があまり気持ち良くないのだろうか?
「お願い…、もう…。」
来てよ。
限界なの!
私の中でいっぱい出して!
そう叫びたくなる。
頭が真っ白になり、意識がフェイドアウトする寸前。
「仕方がないな…。」
そう言って昌さんが激しく動き出す。
「あぁっ!?」
もう私は訳がわからない。
そんな中で昌さんが子宮の中に押し入るくらいの一番奥で止まった。
「くっ…。」
小さな呻き声。
昌さんが身震いをする。
やっとイッてくれたという安心感と同時に私の意識は完全に闇へと落ちてた。