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Secret 2
第3章 二日目
荷物を涼の車に乗せ終えると美佳は下まで送ってくれた。
「結城ッ!!今度泊まりに行くね(笑)」
(笑)
「うん・・(笑)」
美佳に送ってもらいながら私と涼と健二は涼の車に乗って皆が住むマンションの方に向かう。
と・・・言っても直ぐ近くなんだけどッ(笑)
初めて入るそのマンション内部。
地下の駐車場に入ると・・・一番端のスペースに車を止め直ぐ近くのエレベーターホールの前に和也さんが台車をもって手を振って待っててくれた。
「アイツ用意良いな(笑)」
涼はそう言って車を降りる。
「結城さん、ここのマンション一応一般の人も住んでるんっすけどー・・ほとんどうちの会社の所有って聞いてます?(笑)」
健二が後ろから顔を出し言った。
「あーー・・・詳しいことはあまり聞いてないんだー・・・(笑)」
健二は笑って車を降り助手席のドアを開けてくれた。
「ありがとう・・・(笑)」
涼は和也さんの方に歩いて行ってしまった・・・。
「このマンション千葉、東京都内のスタッフが住んでてー・・20階から最上階はうちの人間で埋まってるんっすよ(笑)」
20階からっ?!
ってことは・・・。
「だから自動的に結城さんも20階以上の部屋です(笑)」
わわわっ!!
マジかッ!!!
「健二君は何階????」
健二は笑って・・・。
「俺はまだ下っ端なんでー・・31階っす(笑)」
へぇー・・。