パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 仲間

午後・・・。



午前中は私も講習をのんびり聞いているだけで・・・。


この前見たいなキス講習はなく(笑)


今日も平和に終わるかなーーーーなんて・・・(笑)



呑気に午後も同じパイプ椅子に腰かけていると・・・。


「ではー、・・午後は一般スタッフ愛撫講習と共に女性の扱い方やキスからの持って行き方など自分なりに考えてもらいまーす・・・」


おっ・・・



キスから先ねー・・。


人によって違うし(笑)


それは流石にお手本ってわけじゃ(笑)


「涼さんの見本ってないんですかっ？」



・・・・・。



スタッフが一人手を上げて言った。



え・・・(笑)



一瞬にして全員が私の方を見てきたっ！！



わっ！！



無理無理無理！！！




私は首を横に思い切り振った。



「はーーーい！お手本はありませーん！！結城はそう言うお仕事しないんでー・・・ではー・・・」



涼が話し出すと・・・。



「キスまではするのにその先はないんっすか？」



・・・・・・・。



涼は少し鋭い目で発言した若手の方をじっと見つめた。




やば・・・。



「・・・キス以上はしない、・・・それ以上は自分らで考えろッ！！！」



怒った・・・。