この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Secret 2
第7章 流れ着く者
「・・・どうした??」
涼がカウンターに入って・・・祐ちゃんの手元を見た・・・。
一瞬・・涼の動きが止まった・・・。
「なんだよ・・・どうした??」
淳が言った・・。
「・・・・今日から・・・スタッフが増えます・・・。」
祐ちゃんが重い口を開いた・・。
・・・新しい・・・スタッフ??
「・・・・まさか・・・」
一樹さんが言った。
祐ちゃんは黙って頷いた・・・・。
え・・・??何この空気・・・・。
「・・・・女??」
淳が言った・・。
私はビックリして淳を見た・・・・。
「・・・はい・・・他フロアスタッフで不祥事が・・・・。」
・・・・嘘っ・・・・違反者??・・・・
「・・・・でも、うちのフロアーは結城がいるからタブーだろ??」
淳が言った。
「・・・講習するスタッフは・・・お前らだろ??・・・だから10階で引き受けることになった・・・和也の方に廻す・・・。」
「あ・・の・・・私は・・・・」
違反者って・・・。
女性って・・・・。
「結城さんがいることは・・・今日お話します・・・。しかし、それを他言は絶対できないようになっております・・・。ご安心を・・・」
凄い空気が重くなった・・・・。