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Secret 2
第7章 流れ着く者
私はあらかじめ涼に渡されてた資料を見て・・・
裏から必要な機材などを用意した。
・・・・。
マット・・・。
バスタオル・・・。
やっぱこれって・・・・
皆が席に着き11時5分を回った時・・・。
教室の外から二人の足音・・・。
ギュッと胸の前でこぶしを握ると・・・・。
淳が私の横に来た・・。
「あんま見るなよ?」
・・・・・え・・・・・。
ガチャッ・・・。
淳の・・・そのあんま見るな・・・
そう言った意味。
あまり分からなかった・・・。
ドアが開いた音・・・。
皆が一斉に立ち上がって・・・
淳が入り口の方を見た時・・・。
私もそっちを見た。
・・・・・・・・。
思わずそのまま淳の背中にくっ付くように隠れてしまった。
あまりにも・・・・
想像と違った容姿。
衝撃的だった・・・。