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Secret 2
第8章 ◯◯研修
結城said
結局薄いピンクのドレスに決め・・・それに合わせて赤いハイヒールと・・・赤いバック・・・・。
お店の出口まで美晴さんが見送ってくれた・・・。
「結城ちゃん・・・多分また復帰するから復帰したらまた連絡します(笑)」
・・・・・・・。
私は予め出しておいた祐ちゃんの名刺を美晴さんに渡した・・・。
「・・・・・????え????これって~・・・・堂本さんって???」
美晴さんは首を傾げその名刺を見た。
「俺の名刺を渡すわけにはいかないので・・・(笑)これは俺の会社の同僚で俺の従兄弟の名刺です。」
涼がそう言うと美晴さんはまたその名刺を見た。
「あの・・・なんでこれを??・・・・」
「あの・・美晴さん・・・何か困ってない???」
私が言うと美晴さんは手首を隠しながら・・・。
「あっ・・・あのね・・これは・・・・」
・・・・・・・。
「堂本には一言言っておきます、・・・弁護士・・・・結城の知り合いって事で無償で紹介します・・・。」
・・・・・・。
涼・・・・。