この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Secret 2
第10章 26歳
私たちが日光に着いたのは11時前。
平日にもかかわらず多くの観光客・・・・。
一緒に東照宮・・・いろは坂・・・中禅寺湖・・・戦場ヶ原・・・
沢山写真を撮りながら廻った・・・。
「あーー・・・今度チュー写真撮るって言ってたのにーー・・・まだ撮ってないーー」
私は歩きながら声を上げた。
「わーーっ!!そんな約束したっけ???(笑)あんまデカイ声で言うなよ(笑)・・・おっさん達が振り返ったぞ??(笑)」
「したしたーーーっ(笑)」
「(笑)帰り道滝観て帰ろうな??・・・人がいないとこで撮ろ??さすがにこの人の中撮ってまた週刊誌出たらヤバイし(笑)」
「うん・・・(笑)」
帰り道・・・また中禅寺湖に立ち寄りボートに乗った。
「おいーーー!!お前もこげってーーー」
涼は必死で白鳥を漕いだ・・・。
「(笑)(笑)・・・おーー・・イイ男ーーー!!格好いいよー(笑)」
「んーーーー!!こんにゃろう!!俺が明日筋肉痛になったらお前のせいだぞっ・・・」
私の手を引き・・コチョコチョくすぐった・・・。
「きゃはは!!・・・もう27だからー明日筋肉痛になんないでしょぉ??(笑)」
「はぁーー??俺の体内年齢を知らねーな??この~ッ!!」