この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Secret 2
第12章 本当の事
どうしたら・・・・いいのかわからないの。
あんな話し・・・聞きたくなかった。
タクシーが行ってしまい・・・私はバックを抱えたまま下を向いた。
「結城・・・ごめん・・・。」
・・・・・・・。
言葉が出ない。
だって・・・何を言ったらいいのか分からないんだもんッ・・・・・
「結城・・・・話ししよう・・・・。」
涼が悪いわけでも・・・誰が悪いわけでもないのは分かってるの。
でも・・・分からないの。
ギュッと歯を食いしばってバックをギュッと・・・・更に力を込めた。
「・・・・ごめんな・・・・。嫌な思いさせて・・・・。」
・・・・・・・ッ//////////
涼は悪くないじゃん・・・・///////
顔を上げると・・・涼は凄い・・・・凄い・・・・・
辛そうな顔をしたの。