この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Secret 2
第16章 レイプ
俺が立ち上がると・・・。
淳がゆっくり歩いて近づいてきた。
「・・・・・・・。」
結城から少し離れたところまで行くと・・・・。
「湊から今電話来た・・・・。」
淳が言った。
・・・・・。
「レイプだ・・・」
ッッッ?!
振り返って結城を見ると・・・・。
怒りがこみ上げた。
グッと手に力を籠め・・・・
「・・・・誰だ?・・・・・」
呆然とした祐司が言った・・・・。
淳は息を飲み・・・。
「真也・・・・っ・・・。」
直ぐに頭に血が上った。
だからさっき・・・湊から電話来たのか?
直ぐに受付の方のエレベーターに足を向け早歩きでオフィスを出ていくと・・・。
淳と達也が追いかけてきたッ!!
何でコイツがって思ったけど・・・
達也も・・・
何気に・・・
結城が好きだった。
直ぐに祐司も駆けつけ・・・・。
何も言わずエレベーターのボタンを強く押した。