この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Secret 2
第17章 正体
「涼っ!!・・・ちょっといいか??」
手には・・・私がこの前探してきた3年前の会員名簿・・・。
「あ・・・あぁ・・どうした??」
二人は奥のソファーへ・・・・。
どうしたんだろう・・・・お兄ちゃん・・少し深刻な顔してたなぁ・・・。
私がオフィスの入口の棚で・・・みんなのスケジュールファイルを閉まってると・・・・
ガチャ・・・
オフィスのドアが開いた・・・・。
「・・・・村田さん・・・・」
そう・・・そこには村田さんが私服に着替え・・・バックを持って立っていた・・・。
「・・・(笑)結城さん・・・私ね・・今日までなの・・・。」
・・・・
「あ・・そうだったんですね??ごめんなさい・・全然聞いてなかったものだから・・・何も・・・」
「いいのよ??・・・最後に・・・貴方に話したかったことがあって・・・。」
・・・・ドキッ・・・・
「・・・あの・・ちょっと・・忙しいから・・・。」
そう言うと村田さんは・・・・。
「大事な話なの、・・・・涼さんとの事よ???」
・・・・・・・。