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Secret 2
第17章 正体
・・・死ねばいいのよ・・・・。
「・・結城・・・コーヒー入れた・・(笑)」
淳はデスクにいた私にコーヒーを持って来てくれた・・。
「ありがとぉ・・(笑)」
涼はお兄ちゃんと一緒に警察へ・・・・
「結城はとんだトバッチリだったな・・・(笑)」
「んーーー・・・でもさぁ・・・本当・・ここのスタッフって大変だね・・・・」
「あんな・・ストーカーみたいなのってさ・・大事にしないだけで結構あるんだよ(笑)ナイフ持ってきたのは初だけど・・・」
「んーーー・・・涼大丈夫かな・・・・。」
「お前は大丈夫なの??」
「ん・・・私は大丈夫・・・(笑)」
なんか・・本当色々あったな・・・・
結局涼たちは21時過ぎにオフィスに戻ってきて・・・・
私たちは3人で食事をしに行った・・・。
「なに・・結局お前村田さんのこと覚えてたの??」
淳が言った。
「んーーー・・さっきさ祐司に呼ばれて話してたのその件だったんだ・・・。名前も変わってたし、3年前はもう少し痩せてたから言われるまでは分からなかったわ・・・」
「昔の写真見たら・・思い出した??」
私は聞いた・・。
「まぁ、昔の写真見たらね・・・(笑)・・・いい人だったんだよ・・・特に仲良くはしてなかったけど・・まさかあんな事するような人には感じなかったなーー・・・」
涼は少し寂しそうに言った・・・。
でも・・毎日いろいろ考えて頑張ってきたのに・・・あんなふうに言われたら・・ショックかもな・・・。