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本の夢…
第4章 癖になる宿題



「先生…?」

「もうすぐ5時半だから…、おしまい。」


そんな!?


「先生!?」

「今夜は1人か?」

「いつも1人です…。」


なんでそんな嫌な事を聞くの?

それに、こんな中途半端は酷いよ。

先生をちょっと恨みたくなる。


「夢…、イヤホンマイクは持ってるか?」

「あるよ。」

「なら…、今夜は電話をする。続きはそれからな。」


先生が私の乳首を弄るのを止めてブラジャーを付けてくれた。

パンティも履かされてシャツのボタンも先生が閉める。


「先生…。」


膨れっ面の私に先生がキスをする。


「今夜は一緒にイこう…。」


先生がそんな事を言ってキスをした。

一緒に?

先生がうちに来るの?

先生のおちんちんを私の中に挿れるの?

頭が混乱をして来た。


「夢…、好きだよ。」


そう言った先生が何度も私にキスをした。

先生と別れて家に帰る。

先生から電話が来るから急いでご飯を食べてお風呂に入る。

赤いチェックのパジャマを着る。

何度も携帯の着信画面の確認をしちゃう。

お風呂に入っている間に先生から電話が鳴ってたらどうしようとか、いっぱい焦った。

トイレにも携帯を持っていく。

こんなに携帯を握りしめたのも初めての事。

いつもお母さんが


『今夜は帰らないから…。』


って電話をして来る程度の携帯だったから携帯も嫌いになった。

今夜は違う。

今夜は先生が電話をくれる。

もしかしたら先生が来るの?

汚い家だから来たら嫌だな…。

あまりにも落ち着かないから先生の電話は自分の部屋で待つ事にした。

今夜は何が起きるんだろう?

先生への期待と不安で頭の中がいっぱいいっぱいになっていた。



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