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島人物語
第6章 子供がいる生活

3月・・・。
もう直ぐ一樹が退院・・・。
毎日頑張って治療を続け・・・
回復は早い。
私は毎日お見舞いに行った・・・。
その日も涼は忙しいため・・
一番暇な達也の車に乗り・・病院へ・・・。
「・・・お前最近涼さんとしてるか??」
いきなり達也に私と涼の性生活の質問を投げられたッ!!!
「何その質問ッ!!(笑)」
達也は笑って・・・。
「いやーー、(笑)してんのかなーって(笑)」
「・・・最近してないね・・・(笑)優樹くんもいるし・・・涼は忙しそうだし・・・」
「したくなんねーの??」
「・・・そりゃ・・・なるけど・・(笑)仕方ないでしょ??」
「してやろうか??(笑)ホテル行く??」
「はっ・・・??・・・達也とはしませんーーーッ(笑)」
「内緒にしてやるよ??(笑)指でイカせてやろうか??」
「バカじゃないの??しないってばッ!!(笑)」
「ふんっ・・・おもしろくねーなぁ・・・」
そんなバカな会話をしながら・・病院へ到着・・・。
病室に入ると・・・もうだいぶ穏やかな一樹が・・普通に椅子に腰掛けていた・・・。
「一樹ーー・・(笑)・・・なんかもう普通じゃんーーー」
「(笑)・・・結城ちゃん・・・」
蒼ちゃんが部屋に戻ってきて・・・
「あらぁー・・珍しい組み合わせね??(笑)襲われなかった???」
「もぉー・・超変態・・ホテル行こうかって言うんだよ??どうにかしてよ??」
「(笑)(笑)・・・相変わらずだな~ッ(笑)(笑)・・・」
一樹が笑ってる・・・。
「コイツが物欲しそうにしてるから気を使ったんっすよ・・・」
「してませんーーー・・・変態め・・・」
「(笑)(笑)・・・まったくー・・涼さんに殺されるわよ??」
「あ・・そうそう・・一樹・・・今ね??店の内装入ってるんだよ??飲食の方はさ・・そのまま使える感じだけど・・一樹が戻ったら一緒に考えようよーー・・(笑)」
私は隣に座って言った。

