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第8章 昌也の接触

涼said



公園で優樹を遊ばせているとき・・・。


公園から見える通りを急ぎ足で歩く結城の姿を見つけた・・・。


向こうから大きなハイエースが通ったのに気づいた・・・。



ん・・・・？？？


通りすがる瞬間・・・。


車内の奴を見ると・・・。


「・・・・昌也・・・」


思わず言った。


「・・・んっ？？・・・昌也っ？！」


淳が言った。



その向こうには結城がとぼとぼ歩いてた・・・。



ヤバいッ！！！！



「・・・チョッ・・優樹お願いっ・・」



俺は優樹を淳に任せ・・結城の方に走っていった・・・。



最近何もなことに安心しきっていた俺・・・。



一番気を付けなきゃいけない・・・



昌也の事を俺は忘れていた・・・。



階段を駆け上がっていって・・・



「結城ッ！！！！」



声をかけると・・・



結城は笑ってこっちを見てきた・・・。