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島人物語
第8章 昌也の接触

「覚えてるか??・・・晦日パーティーの日・・乗り込んできた奴ら・・」
・・・・・はっ・・・・あの時・・・確か・・・昌也って・・・・
「・・・・あの時の・・昌也って・・・」
「そうだ・・アイツだ・・いいか??・・・絶対・・関わるな・・・」
涼は私の肩を掴み言った。
「・・・うん・・」
「よしっ・・(笑)・・俺の大事な宝もんだ・・大丈夫・・」
ぎゅっと抱きしめていった・・・。
「・・・・涼・・・昌也なんだけど、今達也が琢磨たちに聞いたら・・仲間那覇から集めてるらしいぞ??」
「・・・那覇??・・・」
「はい・・なんか琢磨さんが那覇の方で喧嘩騒ぎがあって行った時、捕まった連中が昌也とつながりがある奴らだったみたいで・・・今調べてもらってます・・」
「そっか・・わかった・・那覇にいるのかもしんねーな・・この辺で見ないし・・・」
「その可能性大っすね・・・」
・・・・皆知ってる人なんだ・・・でもそんな・・強面の人じゃなかったけど・・・・。
どっちかというと・・・小柄で・・・強そうな感じもしなかったし・・・。
「涼、ハルさんとこに連絡入れとけ・・お嬢に接触してきたって・・」
半次はそう言ってタバコを持ってバルコニーへ・・・・。
「・・あぁ・・ちょっと電話する・・」
涼もそう言ってバルコニーに出た・・・。

