パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 狙いは・・・・。

７月




「あーーーーあーーーー・・まただぜ・・・」



涼がオープン前の店のソファーに座って言った・・。



「何が？？・・・」


「・・・観光客狙いの強姦と車上荒らし・・・」



淳が言った。



・・・・強姦と・・・車上荒らし？？



「涼・・・お前あんま関わるなよ？？手出したらこっちまで来るぞ？？」


半次が言った。



「・・・・え・・それって・・・」


「まぁ、昌也たちだろ～ッ！アイツ等の手口だっ！車上荒らしはわかんねーけど・・・」


淳が言った。



「手口・・・？？」



「車に乗せて、郊外の心霊スポットに連れ込む・・・いっつもそうだ・・・」



心霊スポットっ？？・・・・



最悪・・・・



でも手口までわかってて逮捕されないって・・・。


私はその日も一樹と店に立ち・・・お客さんは観光客も増えたからか・・



オープンと同時に店は混みだした・・。



私はキッチンに入りっぱなし・・・一樹はどんどん料理を運んだ・・・。


一樹が外にいるせいか今日は女性客が多く感じる・・・。



ランチタイムも終え・・・一樹と交代に休憩していたら・・・・



「結城ちゃんいますーーー？？」



・・・あ・・この声っ・・・



私は急いで店に出ると・・・大吾が笑って店に入ってきた・・・。