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島人物語  
第13章 余命宣告



一樹said



その日の夜



涼に美佳がビーチタワーに居ると聞き・・・。



俺は歩いてホテルに向かった。



自然と早歩きになって・・・・。


ホテルに入った時には走っていた。


涼には・・・ちゃんと話せとしか言われてない。


エレベーターに乗り込み胸の高まりをグッと深呼吸をして抑えた。



半年以上ぶりだった・・・。



美佳は・・・



元気かな。


言われた部屋ん前に行きインターホンを鳴らすと・・・・。


ガチャッ・・・・。


・・・・・・・。


「久しぶり・・・(笑)ごめんね・・・。」


半年ぶりの・・・美佳は・・・・。


痩せていた。



「入って???(笑)」


美佳に促されて俺は中に入った。


「何か飲む???(笑)」


美佳はそう言って冷蔵庫を開けた・・・。



・・・・・・・。



「美佳・・・・お前さ・・・・。」



後ろから話しかけると美佳はこっちを見ないで・・・。



「結城たちから聞いた???(笑)」


・・・・・・・。


「いや・・・何も・・・。」



美佳は振り返って・・・笑った・・・。






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