この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
島人物語
第14章 奇跡の島沖縄

着替えを完了させメイクを直してもらい外に出ると・・・。
・・・・。
一樹が・・・来ていた。
一樹の前では美佳が肩を震わせ・・・。
泣いていた・・・。
「・・・美佳??・・・・」
私が後ろから声をかけると・・・
美佳は慌てて涙を拭き私の方を向いた。
一樹さんは参った顔をし・・・
「(笑)美佳・・・直ぐじゃなくてもいいけど・・・なるべく早く返事頂戴??」
??????
美佳は一樹の方を見ず・・・。
「はぁ・・・(笑)もーー・・こんなんなっちゃったからってー・・空気読んでそんなこと言わないでって(笑)・・・結城からも言って??」
私にそう言う・・・。
え????
「どうしたの???美佳???」
美佳は笑って・・・。
「この人ーーー・・(笑)私に同情してプロポーズしてきたの!!馬鹿なんだからーー・・!!ほらっ、・・結城行こう???」
美佳は私の手を引っ張ってステージ裏に向かった・・。
えっ???
ぇえっ???
私は一樹の方を見て・・・
「一樹ッ????」
一樹は笑って・・・。
「グダグダ言ってねーで(笑)後で良い返事きかせろよーーーっ!!!」
・・・・・?????
美佳ッ????

