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島人物語  
第16章 違う人





涼said



その頃・・・。



店では・・・。



「海外???国内???(笑)」


淳が俺の前でニヤニヤ笑って腕を組む(笑)



「さぁー・・多分国内だろ~???紅葉見たいって言ってたし(笑)何処行きたいかまだ聞いてないーー・・・」


来週結城の誕生日。



こっちに来てもうすぐ1年。



俺は・・・。



その時・・・・・。


と、・・・・心に決めていた。



え~????



何をッ???(笑)



それはぁ~・・・・・。




その時・・・。



カランカラーン・・・。



淳と一緒に入り口を見ると・・・・。



ん・・・???



女二人が店の入り口に立っていた。



予約入ってたっけ???



淳は立ち上がって・・・



「いらっしゃいませ、・・・えーーっと・・・。」



カフェの客かな・・。



向こうから一樹が顔を出した。



「あの・・、私たちのこと覚えてませんか???」



一人の女が言った。




へ???



淳は頭をかき・・・。



「えーーーっと・・・・どちらさまでしたっけ???」



そう言うと・・・。




後ろに居た女が・・・。



「この前・・・台風の時・・・ホテルで・・・。」



・・・・・・。



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