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島人物語
第18章 罰

一樹が出て行った後・・・。
一人でまたマンションを出た。
バックの中には母子手帳・・財布・・・。
時計買わないとな・・・ってか携帯買わなきゃ・・・。
バス停まで歩いていると・・・。
「お姉さんーーーっ(笑)何処行くのーーー????」
車道から聞こえるそんな声・・・。
ムシムシ・・・。
私は見向きもせず歩いた・・・。
すると・・・、バンッと車のドアを閉める音・・・。
それと同時に・・・
「お前人の顔くらい見ろよッ!!!」
え・・・・????
聞き覚えのある声・・・。
振り返ると・・・。
「淳ッ・・・・・」
淳は笑って私の横を歩いた・・・。
「あ・・・・、何ッ?????」
私は目も見ないでそう言いながらバス停に着くと時刻を確認・・。
「何処行くんだよ?送るぞ?」
・・・・・・。
「いい、急いでるし・・・・」
「急いでるなら車に乗れって!!」
う・・・。

