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第20章 まさかの結末

結城said



「お前等・・・結婚式上げるの？」


俊也がお茶を飲み言った。


私は棚に置いてあったブライダルのカタログを広げて・・・・。


「うんっ(笑)もうお腹大きいし・・・どうしようかなって思ったけど・・・。産まれたらそれはそれで大変だからねッ・・・急だけど2月の終わり位に空いてるって言うから予約しちゃおうかなって・・・(笑)」


俊也は私をジッと見つめ・・・笑った。



？？？？？


「俊也も来れるでしょ？？？(笑)」



そう言うと・・・俊也は下を向いてしまった。



「・・・・俊也？？・・・・・」



暫く下を向いていて・・・・顔を見せてはくれない。



「・・・・俺は・・・・お前が好きだった・・・・」



・・・・・・・。



そう言って・・・また顔を上げた。



俊也・・・・。



「でも・・・最初は・・・マジで応援するつもりだった・・・(笑)」


最初は？？？


・・・・・・。


「涼と結城は・・・幼馴染だったわけだし・・・・、俺が出る幕はないって思った・・・。」



「俊也？？・・・・」