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島人物語
第4章 正月の過ごし方~宮古島

手荷物チェックを受け搭乗口の近くのベンチに腰掛けると涼が歩いてきた・・・。
「(笑)なんか今日蒼太とずっと一緒に居るな???女子トーク???」
そう言って私の横に腰掛けてきた。
・・・・・・///////
涼は優しいし・・・。
何も変わらないし・・・。
別に不安に感じる事は無いんだって分かってるんだけど。
「そう(笑)女子トーク!!!あ、・・涼さ宮古島着いたら私一樹と優樹君と行きたいとこがあって~・・・・」
携帯を出して話し出すと・・・涼はベンチの背もたれに手をかけ・・・。
「何処行く??(笑)」
・・・・・・。
「あ、・・・蒼ちゃんが連れてってくれるって言うから(笑)涼は淳たちと海に行っていいよっ(笑)」
涼の方を見ずに言ってしまった。
「何言ってんだって(笑)俺は別にいーよ!!一緒に行こうぜ??」
・・・・・///////
「でも~・・・少しは男同士で居たいとかない???」
あの電話・・・。
かけ直さなくていいのかな・・・。

