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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第8章 マンションの人
昨夜・・・
私達はあのまま抱き合っていた・・・。
龍君の胸の中が・・心地よすぎて・・・。
離れられなくなってしまった。
でも・・龍君は約束通り・・・私には何もしなかった。
ただ・・優しく抱きしめて・・一緒に眠ってくれたの。
顔を上げると龍君は笑った・・・。
「・・・・・//////」
「天気良さそうだね・・(笑)何処か行く?」
・・・・・・。
「・・・仕事・・・・は??/////」
「休みだよ(笑)」
・・・・・・。
「このままここに居たらー・・・何かしちゃいそうだから起きようか?(笑)」
うっ・・・///////
朝から頭に血が上った・・・。
布団を捲って一緒に起き上がると・・・。
あ・・・。
私が着ていたのは・・・大きなスウェットの上下・・・。
「改めてみると大きいなー・・(笑)今度小さいの買っておくよ(笑)」
???????
「龍君ッ・・・・でも・・・私・・・・・//////」
龍君はベットから降り・・・。
「・・・話したいの?(笑)・・・・」
・・・・・・。
私は・・・
既婚者なのよ?・・・。