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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第11章 接近....
瑛大said
・・・・・。
俺と俊は先に一杯飲み・・・・。
「龍ってさー・・・マジ彼女いねーのかな?」
俊が言った。
・・・・・。
「美晴さんにあんだけべったりって事はいねーんじゃん?」
煙草の灰を落とし言うと・・・・・。
「でもさー・・元はちょっと離れたとこに住んでたろ?今だって行ったり来たりしてんじゃん?」
・・・・確かに・・・・。
でもそこが何処かは俺らはあまり知らない・・・。
「The!!二重生活って感じ???(笑)」
俊はふざけてそんな風に言ったけど・・・・・・。
俺もそこまで掘り下げて考えた事は無かった。
「まぁー・・・美晴さんとのことは俺等は口出しすんのやめようぜ?(笑)当人同士で決めんだろ?」
俺が言うと・・・俊は少し笑って・・・。
「龍モテるのにねー・・(笑)年上好きだったんだって感じ・・・」
「でも美晴さんはあんま上に見えねーしな(笑)龍だって最初そんなに変わらないって思ってたんじゃん???」
「(笑)(笑)確かにッ!!俺も綺麗な人だなーって思って最初は25.6位かって思ってたし!!」
俺等は最初・・・龍が美晴さんと居るのを見て・・・。
龍が女と話すのも珍しかったが美晴さんが可愛い事にも食いついていた(笑)
でもー・・・左手の薬指にリングをしていたことから・・・
そして・・出勤日数もあまり多くないことから・・・
既婚者だって気づいた・・・。