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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第19章 避難生活
可愛いお姉さんは俺の脇をコチョコチョして喜んでる(笑)
俺は電話の呼び鈴を聞きながら美晴ちゃんの手を掴んで膝に乗せた・・・・。
そうすると・・・
赤くなって大人しくなる(笑)
「あ、・・・もしもし龍ですッ・・・。朝からすいません・・・。」
『あーーー・・お前昨日大丈夫だったのか?』
電話の相手は・・・。
俺の雇い主・・・。
「はい・・(笑)でー・・・お願いなんですが今湘南の湊とのマンションに居るんですけど・・・」
美晴ちゃんは俺の膝に座ってキョトンとした顔で俺を見てる・・。
「・・・申し訳ないんですが、自分の代わりを探してもらえないですか?」
そう言うと美晴ちゃんはビックリした顔で俺を見た・・。
『(笑)・・・そう言うと思った、その彼女はそんなにいい女??』
「はい・・・(笑)かなり・・・でー・・・俺の件も話を進めたいのでまたお世話になるかと・・・。」
『わかったよ(笑)・・・でも一回引継ぎにはいけよ?』
「はい・・・(笑)祐司さんによろしくお伝えください・・・。」
電話を切り・・・。
美晴ちゃんは俺の顔をじっと見た・・・。