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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第27章 拉致
龍said
後部席に両手を縛りあげた男を乗せ俺はマンションに向かった。
やみ雲に探しても時間の無駄。
こいつに吐かせりゃいいだけ・・・。
マンションに着き男を引っ張ってエレベーターホールに行くと・・・・。
「おい・・・俺を解放しろ・・・。俺は話さない・・・・。」
・・・・・・。
いつまでそんなこと言えるかなーー・・・。
エレベーターに男を乗せ部屋に向かった。
ドアを開け玄関で後ろから背中を蹴ると男は前のめりになってそのまま転んだ。
「いってぇ!!・・・・荒っぽいことすんなってッ!!」
両手が動かない男は口ばっか達者(笑)
俺はそのまま首根っこを掴んでリビングに男を連れて行った・・・。
ソファーの下に男を放り投げ先ずは一服。
俺はソファーに腰掛け・・・。
「はぁー・・・・。マジで・・・・早く話してくんないとマジで後悔するよ?」
男は顔を俺の方に向け・・・・。
「言ったら・・・俺は真也さんにやられる!!」
真也さん??(笑)