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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第36章 ライバルッ?!(笑)



龍がマンションを出て行った後私は掃除をして着替えを済ませ・・・。


いつもの様にマンションを出た。


今日も晴天。


夏休み真っ盛りのお盆時期、湘南は本当に人ッ人ッ人!!!


若者や家族連れで溢れかえる・・・・。


私は横断歩道を渡り龍がいる海の家に・・・。


水族館の裏手のビーチに行くと・・・更に凄い人ッ・・・(笑)

海の家は何軒か並んでいて龍がいる店は一番奥・・・・。


手前の海の家の前を歩いていると・・・・。


「あっ!!美晴さーーん(笑)」


向こうからブンブン手を振ってくる健二君の姿が見えた。


私も日傘をたたみ・・・手を振った。


店の前まで行くと店内は凄い人でごった返していた。



龍はー・・・。


入り口で龍の姿を探していると・・・・。


「よっ!!(笑)お前の席取っといてあるぜ?」

カウンターの中から笑ってカウンター越しの席を指さすのは慎吾(笑)

「ありがとうー・・(笑)忙しそうだね・・・・(笑)」


私は少し高くなっている椅子に腰かけバックを置いた。


慎吾は笑ってカウンターの中から灰皿を出してくれて・・・オレンジジュースを入れてくれた。

「うちはイケメン揃いだからなーー(笑)龍と湊が大人気!!」


・・・・・・。



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