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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第36章 ライバルッ?!(笑)



龍said


ヤバいヤバい・・・。

お客さんからもらった連絡先早く捨てないと・・・。


ポケットに終って美晴の脇のカウンター越しに寄りかかった。

「今日凄い人だね・・・(笑)忙しそうだから少ししたら帰ろうかな(笑)」

美晴がアイコスを口に咥えて言った。

えっ・・・・。

「大丈夫だよッ(笑)昼休憩は一緒に居れるし、忙しいのは今がピーク!!昼過ぎたら暇だよ(笑)」


美晴は笑って・・・。


「(笑)・・・龍が私に気を使って仕事出来ないでしょ??だからーーー(笑)」

・・・・・・。

「龍ーーっ!!オーダー行ってーーーっ!!」


外から戻って来た湊が忙しそうに言った。


「あーー・・はーーい!!美晴、すぐ戻るからッ!!(笑)」


そう言うと美晴は笑って頷いた。


テラスの方に向かうと・・・湊が笑って・・・・。


「1テーブルの客ーー・・これ、ラインだって!(笑)」


小さな紙を俺の前掛けのポケットに入れた。


「はっ?!・・・何それっ・・」

「(笑)お前は彼女いるからって言ったけどどうしても話したいからって頼まれたーーーっ!断るなら自分で言って!」


・・・・・。



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