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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第36章 ライバルッ?!(笑)
その日の夕方。
俺は18時で上がり・・・・。
結局俺が上がるまで待っててくれた美晴と一緒にマンションに向かう・・・。
「今日夕飯何食べたい??(笑)」
美晴は何も変わらない様子で俺の横でそう言った。
さっき・・・。
何話してたんだろう。
って・・・・気になる俺ってキモイ??(笑)
「龍??」
美晴に顔を覗き込まれて手を掴まれた・・・。
俺は脚を止め・・・・。
「あーー・・・えっとーー・・・なんか食べに行く??(笑)」
そう言うと美晴は笑って・・・。
「上の空だね(笑)」
そりゃねー・・・。
気にしない気にしないって言ってても・・・・。
元カレですしっ?!(笑)
優弥さんだしーー・・
気になるさ!!
「龍??・・・・」
今度は少し不安げな顔で首をかしげそう言った・・・。
「・・・(笑)・・・何考えてたか分かる??」
海沿いのマンションの向かいの通りで立ち止まってそんな会話。
美晴は少し考え・・・・。
「・・・妬いた?・・・(笑)」
・・・・・・//////