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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第37章 大事な約束
龍said
8月盆明け・・・。
俺は銀座に居た。
「お前早くしろってーーーーッ!!(笑)」
初めて見るキラキラ光る宝飾が並ぶショーケースを上から眺め・・・
俺は急かされていた(笑)
この男にッ・・・(笑)
「待て待て!!(笑)初めてなんだからもう少し選ばせろって・・・」
兄貴が紹介してくれた店の中で俺は何個か指輪を見せてもらい一体どこが違うのかよくわからないままその指輪を眺めた(笑)
「お兄様はこの前このタイプとこのタイプの二連でご購入いただいたんですよ(笑)」
スーツを着た男の担当者が言った。
うっわ・・(笑)流石ッ・・・・
2連で400万くらいか・・・・。
「じゃー、いいじゃんっ!(笑)お前どうせプロポーズすんだろ?だったら3連にしとけってッ(笑)」
湊はもう他人事。
3連かー・・・。
俺は美晴に合いそうな細めのダイヤのリング二つと少し大き目なダイヤがついてる指輪を眺めた。
似合いそう・・・・(笑)
「これー・・・お姉さん付けてみてくれます?(笑)」
俺が言うと横に居たお姉さんは笑って・・・・。
「私で参考になりますかね・・・失礼いたします・・・(笑)」