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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第37章 大事な約束



湊said



俺と太一と健二と拓海は花火がまだ上がる中・・・・。


直ぐそこの新しいレストランの2階のテラスを眺めスミノフ片手に笑った・・・。

「アイツの声、花火よりうっせーし!!(笑)」


太一が笑ってスミノフを上に掲げ・・・皆で乾杯・・・。


OK頂きましたって・・・・(笑)


花火を見ていた観客は皆レストランの方を見て笑った・・・。


「おめでとうーーーー(笑)」


「龍おめでとーーーっ!!!(笑)」


そんな声が色んなとこから聞こえた・・・。


「アイツこの短期間で何回結婚してんだよッ(笑)」

俺は笑って煙草を咥え店の中に入った・・・。



「(笑)(笑)涼さんと結城さんの前に結婚するなんてマジビックリだぜ!?(笑)涼さん知ってんのかな?」

健二が追いかけて来て言った。


・・・・・・(笑)


俺はカウンターから花火を眺めながら・・・・。


「なんかこの前沖縄行った時紹介したみたい・・・俺の兄貴には会わなかったみたいだけどーー・・(笑)一樹さんと涼さんには会って来たって・・・・」



そう・・・。


アイツは思ってた以上に・・・美晴ちゃんとの事をちゃんと考えていたんだ・・・・。




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