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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第38章 私の家族
龍said
アクアラインを降りそのまま南下・・・・。
千葉の内房の海を眺めながら一旦トイレ休憩・・・(笑)
大きな道の駅のような建物に一緒に入ってトイレを済ませ・・・。
「龍ッ・・・少し歩きたいっ・・・(笑)」
俺は時計を見て・・・・。
「少し早く着きそうだもんな・・・(笑)海見に行く??」
売店でビワのソフトクリームを買い手を繋いで道の駅の裏手の海沿いの遊歩道を一緒に歩いた・・・。
美晴はソフトクリームを食べながら・・・・
「龍・・・さ・・・・お兄ちゃんになんて言う??」
・・・・・???
俺は脚を止め美晴の顔を見た・・・。
「・・・俺の前の事???」
そう言うと美晴は一回頷き・・・
「うん・・・・」
・・・・・・(笑)
「そのまま話すよ・・・・嘘をつく気もないし・・・」
美晴は黙ってソフトクリームを舐め・・・・・。
「うん・・・わかった・・・・(笑)」
・・・・・・。
「美晴にちょっかい出したのが離婚前だったってのは言わないかもッ・・・(笑)」
ちょっとふざけて言うと・・・・。
美晴は笑って・・・・。
「(笑)(笑)・・・私は思いっきり既婚だったけどねッ・・(笑)」