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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第7章 夢
美晴said
木田君あんなこと言ってたけどー・・・。
まさかそんなことあるわけないし・・・。
私はまた貰った紙を眺めカウンターに立っていた。
カタン・・・
??????
入り口の方で聞こえた足音に反応し顔を上げると・・・。
「龍君・・・・」
入り口で笑って立ってる龍君が見えた。
「(笑)悩んでるのーーーー????」
うっ・・・(笑)
ゆっくり私の方に歩いてきて・・・カウンター内の私の横に立った。
「行きたいけどー・・どうしよっかなーって(笑)・・・まだ考え中ー・・」
「温泉最近行った??(笑)」
え・・・(笑)
カウンターの下でツンツン脇腹を突っついてきた(笑)
「もーーっ!!くすぐったいー・・(笑)行ってないけど・・・」
「じゃー行こうよ(笑)良い宿取れそうなんだ(笑)」
いい宿(笑)
「高そう(笑)」
「俺が出す(笑)」
うっ・・(笑)
即答ー・・・・(笑)
「ダメだってー・・最近龍君に出してもらってばっか・・・」
龍君はまた私の脇腹を突っついて・・・
「俺何か奢ったっけ??(笑)」
「ケーキ・・・(笑)」
龍君はゲタゲタ笑って・・・
「いつの話だよッ!!!(笑)・・・今日も臨時収入出たし俺が出すから行こう?車も俺の車に乗って参加費も出すからーーーっ!」
「参加費用は自分で出すよッ!!そんなの悪いもんッ!!」
思わず言い返すと・・・
あ・・・・(笑)
「よしっ(笑)んじゃ、美晴ちゃんは参加ね???他の子参加するか聞いておいて?」
・・・・・・やられたーーーー(笑)
「わ・・・わかったー・・・(笑)」