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KOIBUMI
第2章 出逢い




高2の春・・・・。



俺らはいつも通り学校をさぼって先輩がやってるカフェでたまってた・・・。


「あれー・・・・淳は???(笑)」


同じクラスの大和が言った。


「あー・・・なんか煙草ないから買ってくるってーー・・・」


俺らが行ってる高校は町中にあって、・・・俺と淳は実家が石垣の為・・・。


同じ石垣出身の兄貴分がこの北谷で一人暮らしをしてる一戸建てに下宿していた。



俺らがそんな話をしていると・・・・


「お前らちゃんと学校行けよ~ッ!!!(笑)」


カフェをやってる先輩・・・翔太さんが言った。


「行ってますよー・・・(笑)」


毎日ここでたまってるくせによく言うわ(笑)


カフェの前に大きなトラック・・・。



「翔太さん、引っ越し屋????」


俺がコーヒーを飲みながら言うと・・・


「あ、なんか昨夜~、人だけ越してきてー・・今朝挨拶に来たけどー・・・・・(笑)」


翔太さんはニカッと笑って・・・・


「メチャ可愛い子だったぞ??(笑)」


そう言った・・・。




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