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KOIBUMI
第8章 嫉妬




淳said



ったく・・・。



何で俺が・・・。



俺は携帯と財布片手にホテルの出入り口に向かった。



まだ雨降ってねーし・・・。



さっさと行くか・・。



・・・・・・。



出入り口に向かってロビーに目を向けると・・・。


蓮見が男と二人で椅子に腰かけてるのが見えた。


・・・・・・。


その男は昼間も一緒に居たやつだ。


誰だかは知らない。


俺が見ていると・・・・。



男が俺に気づき・・・・笑って立ち上がった。


・・・・・・。



蓮見に何かを言って・・・・蓮見が振り返って来て・・。



何か・・俺・・・。



超邪魔者ッ????(笑)


俺は直ぐに出口に向かった。



別に・・・。



蓮見と俺は付き合ってないし・・・・・。



他の奴と一緒に居ようが・・・・。



そんなの・・・。




関係ない。





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