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KOIBUMI
第15章 MASAYA
宮里君の手を払い胸を両腕で隠すとまた凄い力で手首を掴み・・・・・。
「蓮見さ・・・アイツの本当の姿知らないんだよ(笑)」
ぎゅーーっと・・・凄い力・・・。
「いっ・・・痛いっ・・・・」
「淳なんて振って俺のとこ来なよ(笑)・・・何でもしてやるよ?」
やっ・・・・!!!
更に力が籠められ・・・
「俺の女になれよッ!!!!!!」
いっ・・・・!!!!
「いやぁっ・・・・・・」
痛すぎて声を上げると・・・・。
ドンドンドン・・・・・!!!!
「誰かいるのかっ・・・・・・」
・・・・・先生らしき人の声・・・・・・。
宮里君は起き上がって・・・・・
舌打ちをし掴んでいた私の手を解放した・・・。
手首がジンジン痛んだ・・・・。
私の上から退け・・・。
上から私を見下ろし・・・。
「言いたきゃ言えよ(笑)」
そう言って何もなかったように・・・ドアを開けた。