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KOIBUMI
第2章 出逢い

凛said
家に戻ると・・・ウニはさっきまでしょんぼりしてたのに一気に玄関を抜けお兄ちゃんがいるリビングへ・・。
「ぁあっ・・ウニ待って!!足拭いてないーーーー・・・」
私は慌てて靴を脱いで中に入って行った。
するともう既にお兄ちゃんの腕の中に居るウニ(笑)
「(笑)・・・・遅かったじゃんー・・・ウニ遊んでもらったかーーー????」
(笑)
「・・・さっきね、ウニが走って逃げちゃってー・・海で溺れちゃったの・・・・」
「はっ???溺れたっ????(笑)」
「あ・・・でもね、地元の高校生の人が助けてくれて・・しかも病院連れていってくれて・・病院代出してくれたの・・・」
お兄ちゃんは笑って・・・
「マジかよっ・・・その人連絡先聞いた??金返さねーと・・・(笑)」
そう言ってウニを下に置き財布を取りだした・・。
「あ・・・連絡先聞いてない・・・でも今隣のカフェで仲間とたまってるよ???(笑)見た目怖そうだったけど優しい人だった・・・」
お兄ちゃんはゲタゲタ笑って・・
「お前さぁー・・・気を付けろ??(笑)・・変なのとつるむな??さっきから隣のカフェ地元の悪いのたまってるから・・・」
そう言って玄関に向かった。
「あ・・・でもお兄ちゃん・・・彼は・・・・」
私は追いかけて言った・・。
「凛、ここに来た理由分かってるだろ?・・・・色んな人間がいるんだ。直ぐに人を信用するな??」
・・・・・・・・・。
「そいつが良い奴かどうかは・・・ゆっくり見極めろ(笑)・・・彼氏を作るなって言ってるわけじゃない・・ちゃんと相手を見て判断しろ???」

