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KOIBUMI
第18章 別れ





蒼太君のビックスクーターに一緒に乗って・・・


向かったのは名護。


蒼太君はバイクを・・・小さな建物の前に止め・・。


「凛ちゃん・・・・」


・・・・・・・。


「淳さんが好き?」


そう言った。


「・・・あの人しかいないの・・・・私には・・・・・」


ギュッと拳を握って言った。


蒼太君は笑って・・・


「なら・・・何があっても・・・・彼を信じて・・・」


・・・・・・・。


「待ってあげて(笑)」



それが・・・何を意味するのか・・・・



分かったのは・・・



10分もしない内。



遠くからパトカーの音・・。



「こっち!!!」


蒼太君は私の手を引き・・・・・


その建物の扉を開けた。


その時っ・・・・・




「ッッッ?!」


ボロボロの制服になった・・・淳が血だらけで出てきた・・。


・・・・・・・・・。


「なんでっ・・・お前居るんだ!!!!」


「・・・淳さん・・・警察来てる・・・・」


蒼太君がそう言うと・・・


淳は私の手を引っ張って建物の裏へ・・・・


私を裏に連れていくと・・・


直ぐに強く抱きしめた・・。


「淳・・・・・・好き・・・・・好き・・・・・」


私も淳の背中をギュッと掴んで言った。


「あぁ・・・凛・・・俺も・・・お前の事大好きだ・・お前しか・・・いないんだ・・・」


髪がくしゃくしゃになるくらい・・私を引き寄せ・・。


壁に押し付けて・・・私の顔を血だらけの手で・・・


優しく撫でた。


「・・・・愛してる・・・・・」


・・・・・・・・・。



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