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KOIBUMI
第2章 出逢い
「なんだあれっ・・・(笑)」
近くに座っていた琢磨が笑った・・。
・・・・・
「・・・・・・・・・」
「おい、シスコン兄貴がいたら手出せねーな???(笑)」
大和がからかい半分俺の肩を組んできた・・。
「・・・・うっせぇな・・・!!・・・もう帰る・・・」
大和の手を払いのけ店を出た。
なんだろう・・・。
このムカついた感じ。
イラつく・・・・。
バイクのエンジンをかけると・・・
「淳ーー・・・・」
追いかけてきたのは・・・
「涼・・・・・」
「俺も帰る・・・(笑)」
・・・・・(笑)
俺らはいつも一緒だ・・。
涼も自分のバイクのエンジンをかけ・・・・
・・・・・・
蓮見の家を振り返って見ると・・・・・
ウニの鳴き声と・・・
夕飯の香り・・・。
ブォンッッッ・・・・・・・・
バイクのマフラーを吹かせて・・・・
涼とカフェを後にした・・・。