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KOIBUMI
第21章 1年ぶりの恋人
凛said
貴方をどれだけ待っただろう・・・。
淳のお母さんは・・・大分に行くたび・・・何かわかるたび・・
電話をくれたり・・。
最近は淳以外の話でもよく電話をくれたの(笑)
『凛ちゃんご飯食べてる?(笑)淳がいなくっても遊びに来てね・・・』
それは・・・
私の母が・・・昨年・・・・
癌で亡くなったから・・・。
淳のお母さんは葬儀にも来てくれたんだ。
私は小さなキャリーバックを持って家を出た。
早く逢いたくって朝一番の飛行機。
それでも那覇経由で10時半に着く。
私は機内で淳の写真を見つめ・・・・・・
携帯にはストラップ。
早く逢いたい。