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KOIBUMI
第2章 出逢い
お兄ちゃんはウニを私の部屋に残し下に降りて行った。
ワンワンッ!!
ウニが私の方に走ってくると私はウニを抱き上げて一緒に海を眺めた。
・・・・お兄ちゃんが私を心配する理由・・・・・
それは・・・
東京である出来事があったからだ・・。
沖縄に来たのもそれが理由。
・・・・・東京から・・・・・
一番遠い場所に来たかったの。
両親と離れてでもそうしたかった理由。
それは・・・・
プルルッ・・・・・・
携帯が鳴って・・・・
見ると・・・・
『何処に行ったの?』
・・・・・・。
その理由はこのメールの送り主にあった。
私は携帯をベットに投げて・・着替えを持ってウニと下に降りた。