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KOIBUMI
第23章 再び再会した2人
凛said
淳に・・・・相談すればよかった。
何度もそう・・・後悔したの。
あの時・・・・
なんで・・・。
言えなかったんだろう・・・。
チーーーーン・・・・。
エレベーターが止まって扉が開いた・・・。
淳は私の手を引いた。
・・・・・。
久しぶりの温もりだった。
「・・・今からじゃもう遅い??・・・」
そう言ったの・・・。
今からじゃ・・・・。
淳はぐんぐん歩いて行って・・・私の部屋の前に立って・・
「鍵出せ・・・」
私が慌ててバックから鍵を出すと・・・
優しく笑って・・・
鍵を開けてくれた。
・・・・・・。
「・・・・わぁ・・・・・」
電気をつけると・・・素敵な部屋が私の目の前に広がる。
「・・・(笑)・・・こんなん・・・使い慣れてるだろ??」
・・・・・・。
「(笑)・・・そんなことない・・・初めてだよ・・・」