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KOIBUMI
第25章 助けてください

翌日・・・。
俺は凛を車に乗せ・・・横浜に向かっていた。
「凛・・・・」
凛は俺の方を見て・・・・
「・・・ん??・・・」
・・・・・・。
「もし・・・マネージャーに・・・桜坂のとこ行かないのか聞かれたら・・・・」
・・・・・・。
「・・・・俺の名前を出せ・・・・」
凛は俺の顔を見て・・・
「淳の・・・・???」
(笑)
「まぁ・・・普通に誰っ???って感じだよな??(笑)」
凛はクスクス笑った・・・。
俺は内ポケットから一枚の名刺を出し・・・
「・・・これ渡せ・・・」
・・・・・・。
凛はそれを受け取り・・・・勢いよく俺を見た。
「・・・淳これっ・・・・って・・・・。」
(笑)
それは・・・こっちに来た初日に何かあったら使えと・・・
祐司が仮の名刺を作っておいてくれた。

