この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
KOIBUMI
第26章 悪徳事務所の悪事



糸井said



凛は今日も桜坂さんの電話には出なかった・・・・・。



・・・・・・・・。


それを問いただすと・・・・


「もう行きたくない・・・・・」


そう言った。


桜坂さんからも言われるし・・・・社長からも言われる。


その上凛にまで行きたくないと言われて・・・・


俺は焦ってた。


撮影の合間に・・・・・


「凜・・・ちょっといいか?」


凛は顔を曇らせ・・・・頷いた。


「おい、なんで今更あんなこと言うんだ・・・契約を忘れたのか?」


・・・・・・・。


「私・・・・もう限界なんです・・・」


・・・・・・・。


「お前桜坂さんをあんな目にあわせておいてそれはないだろ?お前が精神的に追い込んだんだぞッ?」


俺がそう言うと・・・・・


「・・・彼に・・・・行かなくていいって・・・・」


・・・・・。


男か・・・・


「お前、あの年少上がりの男とまた付き合いだしたのか?」


凛は顔を上げて・・・・


「付き合ってないです・・・ただ・・・相談をしただけで・・」


「なら尚更だ・・・訳も分かってない奴にそう言われたからと言って勝手な真似するな。」


俺がそう言うと・・・


凛は・・・・


俺に一枚の名刺を差し出してきた。


・・・・・・・。


OH・・・・・????


「・・・なにこれ・・・」


「・・・何か言われたら・・・彼がこの名刺を出せと・・・」


・・・・・。


俺は凛の顔を見て・・・


「OHの・・・人間なのか?」


信じられない・・・。


凛は一回頷いた・・・。


OHの人間なんて・・・・・


マジで身近に居なかったから・・・・・





「・・・嘘だろ・・・???」



/506ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ