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KOIBUMI
第27章 顔
達也said
淳さん・・・・・。
凛さんと今後どうする気なんだろう・・・。
大きな背中を見ながら・・・俺はそんなことを考えてた。
「達也・・・・・」
祐司さんが言った。
「あ・・・はいっ・・・・」
「お前凛さんのマンションに由美さんと一緒に行って荷物を持ってきてやりなさい・・・」
・・・・・・・・。
「はい・・・・・」
俺は由美さんと一旦病院を出た。
「ねぇ・・・・」
由美さんは病院の外観を眺めながら言った・・・・。
「はい・・・???」
・・・・・・・。
「OHって・・・・いったい何者の集まりなの???」
その真剣な顔に・・・つい吹き出してしまう(笑)
「(笑)(笑)・・・なんですかいきなり・・・・」
俺は祐司さんの車の方に向かって歩き出し・・・・
車を開ける。
由美さんは俺の後を追っかけて来て・・・
「皆あんなにお金持ってるのっ????私初めてよ??あんな大金見たの・・・・」
・・・・・・・。