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KOIBUMI
第3章 転校生
その日・・・・。
蓮見は同じくらいの身長の幼い顔をした女と一緒に俺のクラスの横を通って俺らのクラスの近くにあるトイレに何度か来た。
廊下側の窓側の席に居る俺はその姿を何気に見てしまった。
俺のクラスの馬鹿どもは窓やドアから身を乗り出して蓮見に声をかけまくってる。
蓮見は笑って会釈をして・・・
必ず最後に俺を見て・・・・。
笑う。
「おい、なんで最後には必ずお前を見て笑うんだ?(笑)」
半次が笑って言った。
「知らねーよッ!!!!」
俺に絡むな絡むな!!!!!!
その日は・・・・。
俺は一日中皆にからかわれて・・・。
イライラする。