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KOIBUMI
第5章 噂



淳said



急いで家に帰ると・・・・大和のビックスクーター・・・。


アイツ来てんのかー・・・(笑)


部屋に入ると・・・・直ぐに・・・


ガラッ・・・・・



「淳ーーーーぃ♡」・・・・・・。



大和と涼(笑)



「なんだよ・・・出かけるーー・・・」



俺は制服を脱ぎ捨て服を襖から出した・・。



「(笑)おデェト????」


涼が煙草を吸いながら言った。



・・・・・・。



「ちっげーーよ・・・・那覇まで行ってくるー・・・飯食ってくる・・・。」



「誰と??(笑)」



大和が言った。



・・・・・・。



「・・・・一人だよっ・・・・」



うっせーな・・・・。


「お前さぁー・・・別に付き合えばイーじゃん???蓮見とー・・・・」


涼が言った。



は????



俺は上着を羽織り・・・帽子を片手に・・・



「お前何言ってんの??」



「マジで付き合うならハルさんに話して手打つしー・・・(笑)」



・・・・・。



皆に頭下げるなんて・・・・



「ふざけんな・・・そんなんじゃねーって言ってんだろ??」



「でもお前さっき・・・・!!!」


大和が口を出してきた。


「はぁっ?!・・・なんだよっ!!」


勢いよく言うと・・・大和は一瞬黙ったが・・・



「・・・理科室で・・・くっついてたろ??」



・・・・・見られてた・・・・(笑)・・・・。


「・・・・別に・・・・アイツがガキみたいだから・・からかっただけだって・・・・」



「はぁー・・・(笑)・・・淳ー・・いーじゃん??蓮見(笑)可愛いし・・・良い子じゃん???」


涼が笑って言う。



・・・・・・。


「・・・・・しつけーよ・・・・関係ねーって・・・急ぐから!!!!」



俺は二人の仲を割って・・・



階段を駆け下り・・・



家を出た。



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